トランジットの魔術師~フランクフルトひゃっほい~
トランジットが9時間近くあいたので遠出は出来ないものの、フランクフルト駅周辺をプラッと観光しちゃいます。
中途半端に時間が空くと時間をつぶすのに苦労するわけですが、この位時間があるとトランジット先の国もプチ観光できるのでトクした感があります。まぁユーロを用意するという手間と費用はかかりますけど。
あと行ったはいいが、行くのにやたら時間がかかって往復で金使っただけだったというのは要注意(経験済)。
朝の6時前にドイツ・フランクフルト空港に到着。デカいリュックはそのままカイロに行くので身軽デス。
その辺にいる現地の人にせっせと「フランクフルト中央駅へはどういったらいい?」と聞き、ホームに移動。
私の経験上、現地の人に何かをたずねる際は複数人に聞くことをおススメします。
何人かに聞いて多数派なら概ね間違いないということで「採用」し、実行します。海外は意外とテキトーなことを伝えてくる奴多いです。ホント。
表示をドイツ語から英語に切り替えたものの、どのチケットを買っていいやらイマイチ分からず、なんとなく一番安い2ユーロくらいの切符を購入。事前の予習で空港から出ている鉄道(Sバーン)でフランクフルト中央駅まで20分くらいとのことでしたが、実際は15分そこそこで到着。
まだ外は暗いです。店という店は完全にオールクローズで、空いている店というと駅構内にあるモーニング的なものが食べられる店のみでした。
ご飯は後回しにして駅前の通りをテキトーに歩いていると、早朝というより完全に「深夜」という概念みたいで、怪しげな不良たちがたむろして、震える手で吸ってはいけないであろう煙を吸っていたり、その辺に針がついた注射器がゴロゴロ落ちていたりと心の中で「襲われませんように!」と念じてました。
社会科見学と称してドイツ名物のピンキーな「飾り窓」的なところもせっせと見て回り、フランクフルトのアンダーグラウンドな文化を見てやりました。お誘いもそれなりにありましたが、基本的に朝型の健全な子なのでこういうところがどうも合いません。