機内で爆睡~もう慣れたものよ~

ド深夜便で羽田→フランクフルトを移動。最近は機内での睡眠技術も向上し、着席すると同時に耳栓&アイマスクをスチャリと装着し、窓部分の凹みにクッションを置いてアタマで挟むと速攻で夢の中へと旅立ちます。

座席さえ倒さなければCAさんにも何も言われないので私はいつも離陸前には夢の中にいます。

機内アズスーンアズ、ネル。バックパッカー、深夜便の基本です。

機内食に目がくらみ、「なんか食べないともったいない」みたいな考えはウチの上司みたいなフニャチン野郎の考え方。狙うべきは「時差ボケ阻止→ベストの体調で観光」なのであって目の前の餌にパッと食いつくオサカナ野郎ではダメです。

「いや、機内食は食うっしょ!」「いや、それもチケット代に入っているじゃないか!」というのは体が若い20代までです。まず第一にド深夜ですし、機内食が特別おいしかったという記憶もございませんし、余ってりゃ目を覚ましてから注文もできますし、飲み物は随時お願いすりゃあいいわけで。

加えて何がいいかというと食事をスルーすると「トイレが近くならない」という一言に尽きます。特に席が窓側の時は通路側の御人をいちいち起こさねばならず、何回舌打ちを聞いたやら。そして私自身起こされるのがイヤで必ず窓側をリクエストする、窓側を愛してやまない窓側ラバー族ですので、飲みたいお酒もグッと我慢します。

結局11時間のフライトで7時間近く寝ました。

この機内スリープがバシッと決まるとエクスタシーです。横になれない、変な態勢で寝るので体は若干イタイですが、頭がスッキリしているのでなんとかなります。トイレにたった際には軽い体操は忘れずにやりましょう。