フランクフルト何もない!~町が動かず~

世界一働かないといわれるドイツですが、もう日も上がりはじめ9時を過ぎているのに街が全然動き出しません。

軽くご飯でも食べたいなーとか、ドイツだしフランクフルトだからそれこそフランクフルトが食べたいなーなんて思っていましたが、そんな様子が皆無です。というかまず食べ物屋が少ないです。

手軽に食べれそうなのは、ケバブ屋とかアラブ料理屋くらいであとはいい感じのグラスが並んでいてどう見ても高そうなレストランがたまーにあるのみです。

アラブ料理はこれからそれこそアラブにいくわけですから、うんざりするほど食えます。

10時を過ぎても教会一つオープンしていません。人も全然いませんし、逆に不気味です。



動いているのは掃除の高圧洗浄機でごみをブワーっとごみをふっ飛ばしている作業員と朝の散歩を楽しむマダムくらいなので、昼近くまで粘りましたが結局散歩しただけでフランクフルト駅に戻って、せっかく来たしということで、どうでもいいホットドッグ的なものを食べただけでした。

後から聞いた話ですが、ドイツというのは基本的に食事に重きを置く文化ではないそうで、「パンにその辺にあるもんをパッと挟んで食う」みたいなファストミール文化なのだとか。

まだ時間はありましたが、観光する気も失せてしまい、サッサと空港に戻ってラウンジでこれでもかとメシをくってやりました。



中華系の航空会社は体感8割くらいの確率で遅れるので、フルトハンザ航空の時間厳守っぷりは非常にありがたいです。カイロに無事に着きここから国内便でエジプト南部の観光地アスワンまで行きます。

いよいよ、エジプト上陸です。フォ―――――!