【両替】エジプト行くならご一読を~その2~

基本的に米ドルを日本から持っていくのがセオリーです。というか、ほぼ必須です。

入国の際に入国税で25米ドルでビザ(シールになっていて入国審査官がパスポートに張ってくれます。)を買わないと入国できないので、無いとまずその隣の銀行で両替しないといけません。レート考えると大損です。

キャッシングはスキミングの温床になっているらしくあまりお勧めしませんね。個人的には。

 

アスワン→ルクソール→カイロとそれぞれの街で両替しましたが、レートはどこも同じでした。

アスワンとルクソールは市中の両替屋、カイロは銀行でしたがすべて同じ。

ただ、一大観光国のわりに両替屋とか銀行は非常に少ないです。カイロなんかは主に銀行になりますが、どこも人でごった返していていつ行っても30分以上は確実に待ちます。

おススメはルクソールで、ルクソール神殿の前に3軒くらい両替屋が密集していましたのでここで旅行者なんかはここでカイロの分も計算して、済ませていたようです。

 

どこで両替しても100ドル=1600EP(エジプトポンド)

たまに1599ポンドという表示もありましたが、向こうから「1600ポンドでいいや」ってな具合で1600EPで返してくれました。その場で確認して、欠損している紙幣や極端に汚いものは交換してもらいましょう。



ただ、100ドル分だけと言えど、基本的に紙幣のみなので札の量が半端ないです。財布に入りきらないので、初日はリュックのポケットに、次の日からはポーチに入れていました。小型のジップロック的な入れ物があると財布代わりになるかと思います。

日本の感覚でいうなれば、50円札がある要領で、それが1万円分あるとなればそれだけで200枚の札束になってしまうという具合。一見金持ちになったように錯覚するが、あっという間になくなる。

そしてお札は小額紙幣ほどすごく汚い。人の手の油とか汚れでクッタクタのヘッタヘタになっていてかろうじて紙幣の形をとどめているというレベルで、触るのがイヤなほどでした。