【ファルーカ】エジプト名物でナイル川を~フンフン~♪
簡単にいうと個人用の木造帆船といったところでしょうか。
一応エジプト名物ということで、ガイドブックにも紹介されています。
王家の谷でおなじみのルクソールにもあるみたいですが、ルクソールはクルーズ船とか渡し船の往来等が激しいので、乗るならここアスワンが眺めもいいし穏やかでおススメです。
ぶっちゃけた話、要は船というかボートなので、これといってどうということはないのですが、名物と言われるとやはり日本人は弱い。
単位は「1時間or2時間」で大体1時間で60~100ポンドくらいが相場だといいます。
その日の客の入りによって値段が随分と上下するそうです。
人生初めてナイル川を見ますし、あの高度なエジプト文明を育んだ「マザーリバー」ですから、それを名物でゆったりと帆走するなんざ、ちょっと“シャレオツ風流”じゃありませんか。
音もなくゆったりと船の木がこすれるギッチギッチというリズムが心地よく、まったりとした時間が流れます。気持ちいいです。
ただ、こういうのに乗るのはたいてい日本人か中国人くらいなので、アジア人と見るや勧誘がしつこくてうんざりします。ついてきやがるので断るのがめんどくさいです。そして絶対に値段を盛ってきます。
平気で「400ポンドでどうだ?」とか言ってくるのでマジでイライラします。
相場を知っていると値切る手間が面倒なので極端に盛ってくるヤツは無視します。
寄港する際も当たり前みたいに「バクシ―シ(チップ)」を要求してきますし、エジプトは個人で旅をすると結構イラつくことが多いです。
もちろん払いませんけど。